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“日本一のいちごのまち”で盛りだくさん収穫体験参加者募集!!

“日本一のいちごのまち”で盛りだくさん収穫体験参加者募集!! | その他
定員 最大15名
参加費 大人お一人様4,000円 小人(小学生以下)1,000円
URL https://www.city.moka.lg.jp/kakuka/hishokoho/boshu_joho/21315.html

“日本一のいちごのまち”で盛りだくさん収穫体験参加者募集!
真岡市外の方に本市の魅力を体感、発信いただくため、SDGsの観点を含めた食育をテーマに
真岡で楽しく食サイクルを体感いただくツアーを企画しました。
“日本一のいちごのまち”でのいちご狩り、自分で採ったいちごでいちご大福作り、
ナスやトマトの収穫体験など盛りだくさんです。

ご参加お待ちしています!

真岡市の交流・イベント

真岡市について

真岡市

栃木県南東部に位置する真岡市は、東に連なる八溝山地、西に流れる大河・鬼怒川を抱える自然環境豊かな都市。
市内に6つある工業団地に90社以上もの企業を有し、農業・工業・商業そして自然がバランスよく調和しています。

平均降水量は1306.2mm、平均気温は13.5度、日照時間は2044時間となっています。
積もるほどの雪が降ることは珍しく、年間を通して過ごしやすい地域です。東京駅から東北新幹線で約1時間40分、アクセスも便利です。

 

真岡市の先輩移住者の声

人生に立ち止まってみたら、</br>自分らしい暮らしに出会えた

人生に立ち止まってみたら、自分らしい暮らしに出会えた

檜澤 しのぶ(ひざわ しのぶ)さん

コロナ禍をきっかけに、新たな人生へ 前職は大手ホテルのセールス担当。新潟にあるホテルの東京営業所に所属し、都内の企業や旅行会社に向けて宿泊や宴会、レストランなどのサービスを案内していた。 「当時は忙しすぎて、立ち止まる余裕なんてなかったですね。売上の数字を常に背負い、お客様の期待値を超える演出をする日々は、やりがいはありましたが、仕事に追われる生活でした。」 そう語る檜澤さん。 立ち止まるきっかけは新型コロナの感染拡大だった。大打撃を受けたホテル業界の例に漏れず、檜澤さんが働く東京営業所も閉鎖されることに。 「良くも悪くも、これが移住を考え始めるきっかけになりました。初めて立ち止まってみて思ったのは、私の人生このままでいいのかなって。じゃあ、思い切って一回全部リセットしてみようと!」 その後、1年間休職。休職中に、以前から興味のあった地方創生や観光について学んだ。 そんな時、縁があり、日本全国の移住支援を行う「ふるさと回帰支援センター」の栃木県窓口の相談員を務める生田さんから、真岡市移住定住コーディネーター募集の案内を受ける。 東京に進学・就職し、地元である真岡市を離れて数十年。新しい人生を送る地は真岡市でいいのか……すぐには決められなかった。 背中を押してくれたのは、地元の友人の言葉だったという。 「今、真岡市の未来のために、行政と大人、学生たちが公民連携で動いているよ。これから真岡市が面白くなる。一緒にやろうよ!」 移住はご縁とタイミング。ふるさとに戻ることに決めた。 ゆるやかな時間、おだやかな暮らし 東京と真岡市では、時間の流れ方が明らかに違う。 競争社会である東京では、自分より他人を優先し、時間に追われる生活だったが、今はワークライフバランスを取りながら自分らしい生活を送れている。 散歩中に見る田んぼや満開の桜並木、緑生い茂る樹木、カエルや鈴虫の鳴き声、キンモクセイの香り―。 何気ない日常の風景から季節が感じられ、自然とともに生きているんだとしみじみ思う。なんとも心地のよい生活である。 東京に住む友人からは「表情がすっきりして顔色がよくなった」と言われた。人は暮らす環境によってメンタルが大きく左右されるのだと身をもって体感した。 「今は、子どもの頃にやってみたかったことにも、どんどんチャレンジしてみたいと思っていて。そんなことを思えるようになった自分にびっくりです。東京ではそんな余裕がありませんでしたから。今は自分の可能性が広がっていくようで、ワクワク感がありますね!」 車の運転も、真岡市に戻ってからするようになった。 確かに、地方は東京ほど便利ではない。ただ、不安に思う必要はないという。 「東京だと車を運転する必要がなかったので、真岡市に戻っても自転車で移動すればいいやと思っていたんですが……自転車で動ける範囲なんて限られていますもんね(笑)父に教えてもらったり、ペーパードライバー向けの講習を受けたりして、運転スキルを上げていきました。今はマイカーも購入して、高速道路も運転できるまでに上達しています。」 都会と比較した際の生活利便性は、多くの移住検討者にとって不安要素のひとつかもしれない。ただ、本当に地方に移住すれば利便性は下がるのだろうか。 「運転できるようになって、私はむしろ移動の自由度が高まりましたね。休みの日はあそこに行ってみようとか、あの人に会いに行ってみようとか、アクティブになりました!確かに新しい一歩を踏み出すのは怖いかもしれませんが、慣れれば問題ありません。今年の冬は、マイカーでスキーに初挑戦する予定です!」 真岡市には十分な数のスーパーがあり、学校があり、総合病院もある。自然も豊かで、子育て世代にも人気のまちとなっている。 地方移住に対する漠然とした不安は、あなたの小さな一歩によって意外と簡単に解決できるのかもしれない。 数十年ぶりの実家暮らしで得た気づき 今は両親・姉家族と9人でにぎやかに暮らす檜澤さん。東京での2人暮らしから、実家での9人暮らしへ。抵抗はなかったのだろうか。 「もちろん、ありました!いまさら両親と暮らすなんて、なんか恥ずかしいと思っていましたから。一人暮らしをしようとアパートを探していたんですが、空いている物件がなかったりで、家族全員に住まわせてください、とお願いしました(笑)」 家業は米農家。現役の父。小顔に映りたい母。 住む場所はもちろん、仕事や周囲の人もすべて変わり、移住して間もなく体調を崩したことがあった。 そんな時、改めて自分を見つめ直すきっかけをくれたのが両親だった。 「体調を崩した時に、両親に相談したんです。そしたら、母からは『しのぶは小さい頃から、ないものねだりだ。今あるものを大事にすればいいの。』父からは『しのぶには信念がない。信念があれば、人に何言われても揺らぐことはない。諦めるな。』と言われて…。被っていた鎧を捨てられた気がします。自分の弱いところも見えたし、かっこつけていたところもわかりました。」 一番近い距離にいる両親からの言葉に、自分らしさを気づかせてもらったという。 真岡市にUターンをして、両親と暮らせてよかった、と笑顔で語るようすが印象的だった。 真岡市の魅力を日本中へ! 真岡市では移住定住コーディネーターとして、移住のお手伝いをする日々。 「移住って大変じゃないですか。仕事も住む場所も、交通手段も気候も友人も……自分の人生全部が一気に変わるので。私自身、体調崩したり、不安があったので、移住定住コーディネーターとして接する時は親身になって相談に乗れるように心がけていますね。移住は覚悟が必要で、人生における大きな決断でもあるので、「希望する生き方」「本音」を聞き出しながら、なるべく真岡市の正確な情報を伝えるようにしています。踏み込んだ話もしっかりと伝えてもらえているのは、話しやすい空気を作れている結果かなと思いますね。」 檜澤さん自身が移住者であるということが、相談する人にとって安心できるポイントになっているのだろう。そして、底抜けに明るく人懐っこい人柄がひと役買っていることは言うまでもない。 真岡市といえば、55年連続いちご生産量1位を誇る「いちご王国・栃木」において、一番の生産量を誇るとともに、いちごの品質や栽培技術を競う「いちご王国グランプリ」においても、最高賞の大賞(農林水産大臣賞)を最多受賞する、まさに「質」・「量」ともに「日本一のいちごのまち」。 真岡市移住定住コーディネーターを務める檜澤さんの目標は、「もおかDEのうか いちご就農するなら真岡市」を全国に広め、いちご就農する後継者を移住者で増やすことだという。 「地方移住して農業を始めたいっていう方のご相談は結構あります。ただ、専門の就農窓口はハードルが高いみたいですね。そんな時に、私がいちごの被り物なんかして移住相談窓口にいると、話しかけやすいみたいです(笑)」 いちご就農した先輩移住者と移住検討者を引き合わせる機会などもあり、人と人をつなぐ仕事なんだと実感することも多い。 「真岡市のいちご農家さんって、『日本一のいちご産地』として誇りと情熱をもっていらっしゃる方が多いんです。後継者や「もおかっ子」の未来を真剣に考えられている方も多くて。そんな方々とお話していたら、私自身も未来の真岡市の担い手になりたいっていう熱い気持ちが湧き上がってくるようになりましたね。」 移住者、つまりは新しい風として、今の仕事を通じて未来の真岡市を盛り上げていきたいという。 「真岡愛溢れる市民がたくさんいるので、一緒に活動ができて本当に楽しいです。」 もおかDEのうか いちご就農するなら真岡市 FMもおかとのコラボで制作したPR音源。 真岡市を象徴する、真岡鐵道のSLの汽笛が懐かしい。地元を離れて暮らす真岡市民や栃木県民に聞いてもらい、ぜひふるさとを思い出すきっかけにしてほしい。 何かを始めるのに、遅いことはない 移住して一番よかったと感じるポイントは? 「生きていくなかで大切なものに気づけたことでしょうか。自分らしさに気づかせてくれた家族や、いつも支えてくれる仲間たち。時間に追われる生活では、見えていなかったものが見えるようになりました。」 仕事の経験やスキル、人間関係など、年齢を重ねるほど積み重ねたものも多く、新たな人生を始めるには勇気も労力もいる。 「今ある暮らしをリセットして、新しい人生をスタートさせるのって大変です。でも、それ以上に得るものも大きいかもしれません。私の場合は、移住によって自分らしい豊かな暮らしを実現できました。経験者として言いたいのは、40代からでも全然遅くないよ!ということ。人生、まだまだこれからです。」 子育て支援センターや図書館、地域交流センター、カフェなどが入る複合交流施設の整備が進み、新たなまちづくりが進む真岡市。気になった方は、ぜひ真岡市の移住相談窓口へ。檜澤さんが真岡市の魅力をたっぷりと紹介してくれることだろう。

“ニア東京”で叶える、多彩な暮らし。

“ニア東京”で叶える、多彩な暮らし。

生田 公二さん・山口花英さん

栃木には、こんなにもたくさん魅力的な人がいるんだ! —まずは、生田さんと栃木の関わりについて教えてください 学生時代に東京でまちづくり関連のアートイベントに参加していたのですが、東京の中心地にも地域に根深いコミュニティがあって、そこにアーティストや建築家、学生などさまざまなヨソ者が混じりあって、まちが変化していくさまが面白いなと思ったことが始まりでした。 その後、東日本大震災が発生した際に、改めて地方へと目を向けるきっかけがあって、ちょうどそんなとき、知人から県東エリアに位置する真岡市(もおかし)で観光まちづくりの事業がスタートするという話を聞き、ぜひ携わってみたいと、思い切って真岡市へ行くことにしたんです。 —真岡での観光まちづくりとは、どのような活動ですか? 真岡市は、日光や那須のように観光資源が豊富にあるわけではありません。だからこそ、市民一人ひとりが“観光の担い手”になって地域資源を掘り起こし、ネットワークを築きながら活動することで、街を元気にしていこうという取り組みでした。 この活動を通じて、県内各地で、当時震災によって被害を受けた地域を盛り上げようと活動する方や、カフェや古道具店などの商店主、地元の農家さんや、熱意のある県・自治体の職員など、地域で暮らすさまざまな方に巡り合うことができました。 「栃木にはこんなにも面白い人、魅力的な人がたくさんいるんだ!」と、東京から来てみて、驚いたのを今でも覚えています。 —とちぎ暮らし・しごと支援センターで働き始めたきっかけは? 真岡のプロジェクトがひと段落した後、栃木県以外にもさまざまな地域の事業に携わりましたが、栃木で出会った人たちの印象が強かったこともあり「いずれまた栃木に関わる仕事がしたい」と考えていました。そんなときに見つけたのが、「とちぎ暮らし・しごと支援センター」の募集でした。 東京にいながら、栃木の魅力を発信できることや、これまでの経験を生かせる仕事でもあることから、応募に至りました。 人と人、人と地域をつなぐ架け橋に −移住・交流相談員の仕事で、大切にしていることは? 仕事や住まい探しの相談、移住にまつわる支援制度の案内も行いますが、「移住によって、どんなライフスタイルを実現したいのか」をしっかりとヒアリングすることを大切にしています。移住は少なからずその人にとって人生の大きな選択となるので、希望もあれば不安もあります。相談者の想いをくみ取り、その方や家族にとって、最適な提案することを心がけています。 具体的に希望する地域の絞り込みができてきたら、求める情報がより多く得られる現地の窓口や、参考になる暮らしや働き方を実現している移住者を紹介したり、地域の人につなぐことが重要になってきます。そのためには、私自身が日頃から、各自治体の移住に関する部署や支援を行う関係団体、キーマンと、しっかりと顔の見える関係を築いておくことも大切だと思っています。 −相談者には、どのような人が多いでしょうか? 相談に来られる方は、20代から50代くらいまでの働き盛りの方が7割ほどを占めています。なかでも、Iターン希望者が多いのが特徴でしたが、昨今の状況からかUターン希望の若者も増えてきている印象です。 Iターン希望者は、東京や神奈川、埼玉、千葉など東京圏在住の方が多く、“ニア東京”に位置する栃木県ならではと言えるでしょう。「自然が身近な環境で、のびのびと子育てがしたい」「ゆったりとした広い住まいで暮らしたい」という希望を叶えつつ、必要なときにはいつでも東京に出られる、これは栃木の大きな魅力の一つです。 さらに、テレワークの普及が進み、ニア東京でゆったりとした暮らしを叶えたいという、ニーズの高まりを肌で感じます。東京から宇都宮までは新幹線で約50分、車で2時間ほどという近さであり、テレワークによって出社が月1回や2回ほどであれば、苦にはならない距離感だと思います。 現在では、オンライン(Zoom)による相談も可能ですので、ぜひ気軽にお問い合わせください。 —県内各エリアの魅力を教えてください 栃木市や小山市などがある「県南エリア」は、なんと言っても都心へのアクセスが良く、JRや東武鉄道、高速道路などの交通インフラが整備されており、学校や病院、買い物ができる場所も充実していて、生活の利便性が高いのが魅力です。そのうえ、自然との距離も近く、のびのびと暮らすことができるため、移住先としても人気の高いエリアです。 「県東エリア」には栃木県のシンボルともいえる、いちごの生産量日本一の真岡市や、益子焼で有名な益子町があり、里山の自然に近い暮らしが楽しめます。公共交通の利便性は決して良いとは言えませんが、車があれば不便はありません。SLの走る真岡鐵道などローカルな風景も魅力的です。 宇都宮市のある「県央エリア」は、仕事や住まいの選択肢も幅広くあり、地方暮らし初心者の方にもおすすめです。生活に必要なお店や施設も身近にそろい、利便性が高い一方、少し足を伸ばせば田園風景や豊かな自然にも触れられる、まさに都会と田舎のいいとこ取りができるエリアです。 日光市のある「県西エリア」は、世界遺産の日光の社寺などの歴史資源や、温泉も多く、雄大な自然を有するエリアです。起業などやりたいことがはっきりしている人や、テレワーク等で場所を選ばない方、自然の中で暮らしたいという方などにおすすめです。 県南エリアと並んで人気が高いのが、那須塩原市や那須町のある「県北エリア」。観光スポットや温泉などが多い一方で、交通や生活のインフラが整っているエリアもあり、暮らしやすいのが魅力です。都心からは離れますが、そのぶん豊かな自然が満喫できます。 このように栃木県にはさまざまな表情があり、都会的な地方暮らしから、自然豊かな農村での暮らしまで、多様なライフスタイルが実現できるのが、何よりも大きな魅力です。 難しく考えず、まずは気軽にご相談ください! —こちらの支援センターを、上手に活用するポイントは? まだ移住についてぼんやりと考えている段階でも、まずは一度お話を聞かせていただければ、移住へのヒントが得られるかもしれません。何から始めていいのか分からないという方もたくさんいますので、何でもご相談いただけたらと思います。 また、具体的に移住先を検討する際には、「現地に行ってみる」ことが大切です。移住のリアルを知る先輩移住者や、地域に詳しい地元の方など、ご紹介できる方もいますので、話を聞いてみることで、より移住後の暮らしのイメージを持ちやすいと思います。もちろん、理想的なことばかりではありませんので、デメリットも理解した上で、決めていただく必要があります。 昨今の事情で現在は休止している所もありますが、自治体によっては移住体験のできる「お試し住宅」も用意していますので、移住先を決定する前に、現地での生活を体験してみるのも有効な方法です。 −最後に、今後、力を入れていきたいことを教えてください 自分自身が移住者だった経験から、このような窓口やサポートがあればどれだけ心強かったかと思うからこそ、これから移住を考える人にとって頼れる存在でありたいと思っています。特に栃木とのゆかりがない方の場合は、いきなり地域に飛び込むことは勇気のいることだと思います。自分だけで悩まずに、ご相談いただければ全力でサポートさせていただきます。

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