塩谷町は、栃木県の中央よりやや北部に位置しています。町の約 60%が山林原野で、北部には日光国立公園の一部である高原山がそびえ立ち、林産資源に恵まれています。
全国名水百選の認定を受けた尚仁沢湧水の清冽な湧水群からは、日量 65,000tの水が湧き出ており、地域住民ばかりか、遠く町外から訪れる方にも親しまれている貴重な資源です。
人口は 10,088人(R5.12.1 現在「住民基本台帳」)と県内で最も少ない町ですが、人々は豊かな自然に恵まれた環境で暮らしています。
塩谷町は、スプレー菊の産地で首都圏や東北方向を中心に市場出荷しており、県内随一の生産量を誇っています。しかし、担い手の高齢化や後継者不足に伴い、後継者・担い手を確保・育成することが喫緊の課題となっています。そこで町に長年受け継がれてきた地域農業を支え発展するため、新たな担い手として新規就農を目指していただける方を募集します。