【移住定住・ふるさと納税に興味のある方へ】矢板市地域おこし協力隊員(地域づくり)を募集します!

【移住定住・ふるさと納税に興味のある方へ】矢板市地域おこし協力隊員(地域づくり)を募集します!

〇矢板市でまちづくりに取り組みませんか!
 栃木県矢板市は、県の中心部である宇都宮市から車で30 分ほど、東京からも90 分ほどの場所にあります。交通アクセスに恵まれながらも、日光国立公園の一部となるまちのシンボル「高原山」の麓に広がる森林や里山に囲まれる矢板市は、美しい水と自然に恵まれた場所です。
 地域内外のメンバーが集い、世代を超えた繋がりを生み出しているシェアスペース「ふるさと支援センターTAKIBI」は、2018 年に矢板市の地域おこし協力隊が中心となって設立し、まちづくりの拠点として、地域に寄り添いながら、新しい「場」づくりに取り組んできました。
 3 年間の活動を通じて、TAKIBI は移住者への相談・支援活動や、テレワーカーや地域の中高生へ仕事や勉強の場を提供するなど、様々な機能を備えた交流の拠点となっています。
 2022 年からは市の支援のもと、民間企業が運営する最新のテレワーク施設「SLOW WORK YAITA」が入居する矢板駅前の複合施設に移転することとなっており、TAKIBI の役割にもさらに期待が持たれているところです。

〇関係人口の創出、そして移住定住へ
 新しい形でのまちづくりが始まり、それに取り組む住民の顔が少しずつ見えるようになってきた矢板市ですが、まだその結果は形にはなってはいません。コロナ禍により地方への志向が高まる中、移住者の増加や地域を活性化させるためには、地域のモノやヒトに関心を寄せてもらう「関係人口」づくりを進める取組が必要となっています。
 そのため、今回の募集では、TAKIBI がこれまで構築してきた地域内外の人との繋がりを活用しながら、移住を検討している方に対して矢板市に目を向けてもらい、例えば気軽に移住体験ができるような、関係人口づくりと移住促進を図る取り組みを進めてもらいたいと考えています。
 また、矢板には海は無いものの、県内一の生産量を誇るりんごや、さまざまな新品種も開発されているいちごなど、多くの地域資源があります。年々利用する方が増えているふるさと納税は、地域の経済活性化や関係人口づくりの入り口になるなど、市外の方へアプローチができるツールとなっています。今後も返礼品となる地域資源の発掘や、商品の磨き上げの余地があるものの、そのノウハウや取組が不足している状況です。
 加えて、ふるさと納税事業に使われる経費の一部は市外に流出しているため、それをできるだけ地域内で循環させたいと考えています。つまり、新しいビジネスのチャンスが眠っている状態です。
 この二つの活動テーマに対し、矢板ふるさと支援センターTAKIBI を拠点として取り組む協力隊員を2名募集します!2つのテーマはそれぞれリンクする部分もありますが、応募する方のライフプランやスキルに応じて、取り組む内容を決めていきたいと思います。
 まちづくりに興味があって移住について取り組みたい!と考えている方、地域資源を発掘したい!という方、ぜひご応募をおまちしています!
 ※いずれの場合も、TAKIBIの運営管理が活動内容に含まれます。

〇手厚いサポート体制の充実!
 矢板ふるさと支援センターTAKIBI には、協力隊員だけでなく、地域に根差している方を採用している「集落支援員」が配置されており、移住者である隊員と、地域の方を繋ぐ役割を担ってもらっています。移住して、新たな生活環境と仕事を両立させることは大きな負担です。さらに、地域への速やかな溶け込みを求められるという点に不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
 TAKIBI のコンセプトは、「みんな、集まろ。」焚き火に自然と人が集い語るように、まちのことを語り合って欲しいという想いが込められています。そんな場なので、集落支援員のほかにも協力隊のOB や、地域の方、移住者同士の交流会も行われています。スムーズに活動を開始したり、相談できる環境が整っています!

業務内容
○関係人口の創出及び移住の推進
 ・まちなか交流拠点である矢板ふるさと支援センターTAKIBIの施設運営管理
 ・移住相談等への対応
 ・地域住民による地域づくり活動への支援
 ・都市交流やお試し移住体験の実施
 ・移住者交流会等を通じた地域人材の活性化
○魅力あるふるさと納税返礼品の発掘
 ・市内事業者と連携した6次化商品開発やその支援
 ・地域産品(ふるさと納税返礼品等)の磨き上げ
 ・その他、ふるさと納税事業の実績向上に向けた施策立案・実行
応募資格
・3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住している方で、任用後に矢板市内に住民票を異動して居住し活動できる方(地域
 要件については総務省の地域おこし協力隊員の要件に準じる)
・心身ともに健康で、地域の活性化に意欲と熱意があり、地域住民とともに積極的に取り組む意思のある方
・普通自動車運転免許をお持ちの方又は着任までに取得予定の方
・パソコンの一般的な操作ができる方
・任期終了後も継続して矢板市へ定住する意思のある方
募集人数
2
任用日程
任用期間
任用日から1年とし、活動実績等を踏まえ最長3年まで更新できます。ただし、協力隊員としてふさわしくないと判断した場合には、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことがあります。
勤務場所
矢板ふるさと支援センターTAKIBI
雇用関係の有無
市の会計年度任用職員(パートタイム)として任用
給与・賃金等
月額 166,000円(期末手当は勤務状況に応じて支給します)
 ※健康保険・厚生年金・雇用保険の加入あり
待遇・福利厚生
休暇   年次有給休暇、特別休暇
住居   各自準備(相談あり)
活動経費 住宅借上料※、活動旅費、ガソリン代、消耗品、備品、研修受講費、その他は、活動費補助として予算の範囲内で
     支給します。※光熱水費等は隊員の負担になります。
副業   勤務時間外の副業可能。ただし、事前に届出が必要で、公序良俗に反する副業は不可とします。
起業支援 最終年次又は任期終了翌年度において矢板市内で起業する場合には、最大100万円を補助します。

募集期間
-
審査方法
応募方法 郵送、持参
提出書類 履歴書(市販のもの)
     住民票抄本
     実績資料等(任意様式 A4用紙1~3枚程度)
     ・これまで携わった活動や取り組んだ業務等の実績を記載してください。
選考方法 第1次選考
      書類選考の上、結果を応募者全員に文書で通知します。
     第2次選考
      第1次選考合格者について面接試験を行います。日時及び会場等の詳細については、第1次選考結果の通知の際
      にお知らせします。第2次選考結果は、文書で通知します。
備考
活動日数 週5日(土日含)
活動時間 9時から20時のうち、7時間(休憩1時間)
問い合わせ先
矢板市総合政策部総合政策課
〒329-2192 栃木県矢板市本町5番4号
電話 0287-43-1112 FAX 0287-43-2292
E-mail seisaku@city.yaita.tochigi.jp

栃木県移住・定住促進サイト「 ベリーマッチとちぎ 」栃木県 総合政策部 地域振興課
☎ 028-623-2236 〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館8階

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